1月16日福島県立本日は福島県立安積高等学校の先生と生徒の皆さん37名が請戸小学校に来館されました。
震災遺構の浪江町立請戸小学校は、福島県の沿岸部(浜通り)の北部の浪江町にある小学校で、海岸からは約300メートルほどのところにあります。指定避難場所へ迅速に避難した結果、奇跡的に教職員と生徒たちは全員無事に避難することができました。請戸小学校は東日本大震災での大地震と津波の甚大な被害があった記録を残し、教訓として将来に繋げるための重要な建物です。
今回は遠くドイツからの留学生と引率の先生も同行しておりました。生徒の皆様も先生方も国や言語の垣根を越え、一緒に館内の展示を熱心にご覧になられているのを見てとても胸を打たれるものがありました。
今後も様々な活動を通し、より多くの人に震災の記憶と教訓を伝えてまいります。