お知らせ

東日本大震災以降10年。海に潜り続けます。

東日本大震災

NPO法人海族DMCは毎月、月命日の11日前後に宮城県内の沿岸部をボランティアの方に協力を頂き、震災行方不明者2,528名と遺品の捜索にあたります。船上から水中ドローンを潜らせることもあります。

本日は我々の活動拠点の宮城県南沿岸部を捜索。代表の太見はいつも通りウェットスーツを着用し、海底の底に身を沈めます。「何も見つかるはずがない。」そう言われます。そうかもしれません。しかし、震災から10年を迎える今、我々は粛々と活動を続けます。

今回の捜索では津波で流され海底に沈む電柱と電線、H鋼などを確認しました。寒くなると海が澄んで海底の視界がクリアになります。冬も春も続けて参ります。

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