NPO法人海族DMCは、海での遊びを通して豊かな自然、その魅力を全国の子供たちへ伝えています。
水難事故が増えるこの時期、NPO法人海族DMCでは全国の子供たちへ「水辺の安全教室」を開催するなど、「水(自然)」との関わり方の指導を行っています。
このたび、南さつま市立坊津学園様のカヌー体験学習を行いました。
スマホやオンラインゲームなど、デジタルの遊びが溢れる昨今。
海、川、山との「アナログ」な遊び方、その面白さ、難しさを一緒に体験します。
ゲーム上では簡単に人を傷つけたり、殺めたりすることができます。
しかし、自然体験ではかすり傷ひとつ物凄い痛みを感じます。お風呂に浸かった時の痛みは倍増です!
我々は海での遊びを通して、地域の自然の魅力や自然の驚異と優しさを体験し、少しの怪我や痛みを通じて誰かに対する配慮を学んでほしいと考えています。
「パワハラ」「カスハラ」と誰しもがその加害者になる時代。
相手を思いやり、尊重し、気遣う経験を、我々は海をフィールドにして子供たちへ伝え続けていきたいと思っています。